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ハロウィンとは?由来と日本で定着した理由

公開日: : 最終更新日:2014/09/09 雑学

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ハロウィンは10月31日です。

「お菓子をくれないといたずらするぞ!」という合言葉とともに、仮装した子供たちが家々を回って

お菓子をもらいに巡回するイベントです。

では、ハロウィンの意味は?なぜお菓子をもらうイベントになったのか?

ハロウィンの由来と日本で定着した理由を紹介します。

 

ケルトのお盆

 

ハロウィンの起源は、ケルト人の行事から来ています。

紀元前400年にはヨーロッパ全土に存在した民族ですが、現在は、アイルランドに多く住んでいて

独特の文化が受け継がれています。

ケルトというと思い浮かぶのが、エンヤですね。

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ケルト人の1年の始まりは11月1日でした。10月31日は日本で言う大みそかです。

10月31日の夜から11月1日の朝まで夜通し、サウィン祭という収穫祭が行われました。

 

11月1日の朝に祭司から聖なる火を分けてもらい、家に持ち帰っていました。

その火は、悪霊、魑魅魍魎(ちみもうりょう)たちから、家を守る役割がありました。

 

その時期は、日本のお盆のように、この世とあの世の門が、開き気味になり

死者の霊が家族に会いに来る、と言われていて

それにくっついて、悪霊たちも来てしまう、と言われていたからです。

 

その後、キリスト教が広まった過程で、ケルトの風習を消そうとしましたが

土地に根付いた風習はなかなかなくならず、

キリスト教の聖人の日が設定されていない、その他大勢の聖人のための日を

11月1日に万聖節として、お祝いすることにしました。

 

All (たくさんの)Hallows(聖人の日)のeve(前夜)がなまって、ハロウィン になったのです。

 

だから、ハロウィンは、次の日(万聖節)になると、追いやられてしまう

魔女や、おばけや、黒猫や、妖怪、そんな存在が、どんちゃん騒ぎする、お祭りなんですね。

 

かぼちゃをお化けの顔のようにくりぬいて、明かりをともすジャック・オ・ランターンの起源は

諸説ありますが、悪霊を怖がらせるために家の前に置いていた、という説が有名です。

 

なんでお菓子をもらい歩くようになったのか?

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子供たちが、魔女やおばけに扮して、お菓子をもらいに歩くようになったのは

万聖節に、家の前にドライフルーツやナッツの入った魂のケーキ (ソウルケーキ)を出しておき

キリスト教徒がそれをもらい歩き、お礼に、その家の故人のために祈ったから、と言われています。

 

ケルト、キリスト教、それぞれの文化が、アメリカに渡り

ハロウィンとお菓子をもらう行事がごっちゃになって

現在日本に伝わったスタイルも、アメリカで作られ定着した風習です。

 

アメリカでは子供たちの大みそか と言われていて、子供たちのためのイベントです。

ヨーロッパの文化を、お祭りにしてしまうなんて、アメリカらしいですね。

 

日本でのブーム

 

日本で本格的に認知されるようになったのは、何と言っても

東京ディズニーランドのハロウィンイベントが、2000年から開催されるようになったことが大きいです。

 

園内では、仮装した子供から大人までが、パレードやショーを楽しみ

イベント期間中は、アトラクションも特別な内装に変えたりしています。

 

それ以前から、アメリカ映画やマンガで、少しずつハロウィンの様子が知られ始めました。

大ヒットした映画「ET」では、主人公がハロウィンで仮装をしていました。

有名なマンガ「ピーナッツ(スヌーピーが出てくるマンガ)」では、ルーシーの弟ライナスが

ハロウィンの日に、かぼちゃ大王がやってくると本気で信じて

かぼちゃ畑で毎年待ち伏せしていました。

 

日本で最初にハロウィンを取り上げた有名人が、松任谷由美でしょう。

1979年に発売したアルバム「OLIVE」の「りんごのにおいと風の国」というバラードソングの歌詞に

何度も「ハロウィーン」という歌詞が入ります。

 

さすがユーミン!30年も前から、アメリカの文化をさりげなく作品に取り入れるとは。

ですが、当時の日本人はきっと、「ハロウィーン」が何のことを言っているのか

よくわからなかったのではないでしょうか。

 

 

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